【評価レビュー・感想】死ぬこと以外かすり傷
どうもこんにちは。
ともです。
昨日カリスマ編集者箕輪厚介の「死ぬこと以外かすり傷」を読み終えました。
とても面白く興味深い内容だったので紹介、レビューをしていきたいと思います。
箕輪厚介みのわ・こうすけ
幻冬舎編集者1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2010年双葉社に入社。ファッション雑誌の広告営業としてタイアップや商品開発、イベントなどを企画運営。広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊しアマゾン総合ランキング1位を獲得。2014年、編集部に異動。『たった一人の熱狂』見城徹、『逆転の仕事論』堀江貴文を編集。その後幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。『多動力』(堀江貴文)、『お金2.0』(佐藤航陽)、『日本再興戦略』(落合陽一)、『人生の勝算』(前田裕二)などを編集。創刊1年で100万部突破。また1300名の会員を擁する日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。既存の編集者の枠を超え、様々なコンテンツをプロデュースしている。
トラブルに身を投げろ!
箕輪さんは高校二年生のときに、イタリア、スペインに行ったとき、爆破テロが起こったそうです。
また、帰国直前の空港でも出発直前にパスポートを紛失してしまったそうです。
その他にも大学時代でいったインドでも怪しいドリンクを飲まされかけて、逃げ出したことがあるそうです。
何が言いたいのか、彼はトラブルや危険が伴うのにも関わらず、行動しています。
そして彼はトラブルが起きるたびにネットに書き込まなきゃと思ったそうです。
彼はトラブルを恐れないそうです。
むしろチャンスに変えようとします。
正直私は「この人やばいやろ・・・」と思いました。
しかし、成功者の人は皆リスクをとって行動しています。
自らトラブルに身を投げ出してこそ成功への道ができていくのだと思いました。
3歳児レースに勝ち残れ
「『狂ってこそ人生』
世の中で成功しているアーティスト、アスリート、起業家は皆3才児のように本能丸出し、好奇心むき出しで生きている。
常識にとらわれて、ありのままの自分を捨てる。
これからの変化がとてつもなく速い社会で生き残るには本能むき出しで「3才児レース」に勝ち残ることだ。」
私も含め、多くの人が常識をもって、自分の欲を捨て、ごく普通の行動を選びます。
個人的にも常識的な行動というのはとても大事だと思います。
しかし、それだけでは勝ち残れないのも事実で箕輪さんの言っていることもすごく共感を持てました。
これからは3才児のように直感的に感じ取れる能力を身に着けていく必要があると感じました。
意識くらい高く持て
「スマホや講演会、様々な手段を使い、情報を浴び、知を獲得しろ。
意識くらい、高く持て」
すごく共感できたトピックでした。
本文にもありましたが、そのように意識を高く持って行動すると
「意識高い系」
などと揶揄する人がいます。
実際、私の身の回りにもそういった人たちが多くいます。
私はそう揶揄されれば真っ向から持論をぶつけます。
しかしそれがストレスになる人もいます。
全員が意識を高く持てなくても、揶揄する人がいない世の中になってほしいです。
何か一つでトップになれ
「『多動力』を読んで仕事辞めました!という輩が多くいるがそれが多動ではない。
何か一つを極めていないとただの器用貧乏だ。」
私はこの言葉がぐっと心に刺さりました、
私自身、何事に関しても器用貧乏なところがあったからです。
何か一つ軸になるものを身に着けたいと改めて実感させられました。
努力は夢中には勝てない
これは彼が編集した本に出てくる名言の一つです。
「義務感で仕事をやっている人間は、ヨダレを流しながら寝ることも忘れて没頭している人間には絶対に勝つことができない。だから僕は自分が夢中になれるかどうか、その心の動きを大切にする。」
なるほどな。と思いました。
私自身も今やりたいことをどんどんやっていこうとしているのですが、やはりそれにかける熱量はほかのことに比べるとものすごいです。
夢中になれる仕事、これがその人の転職になるのでしょう。
まとめ(総評)
今回、箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
私個人的にはとても満足感のある一冊でした。
今回記事にさせていただいた内容は全体の1割にも満ちません。
ですので、「気になる!」といった方は是非読んでみてくださいね!
また、もうすでに読んだという人はその感想をコメントで教えてください!
それではまた。